2010年 03月 22日
井上雄彦 最後のマンガ展 |
今までサボってたせいか、旅の写真がだいぶ溜まってしまってます。
地道に消費してかなくては~。
・・・という訳で、順番気にせず書いていきます!
今日はちょうど1ヵ月前に行った大阪のはなしを・・・。
(忘れないうちに・・・)
先月、夫の要望により大阪は「サントリーミュージアム【天保山】」で開催していた
『井上雄彦 最後のマンガ展』に行ってきました。
井上雄彦さんといえば、『スラムダンク』の著者として一躍有名になられたお方
ですが、今回の展覧会は現在も執筆中の『バカボンド』という、宮本武蔵の一生
を描いている作品の、まだストーリーでは描かれていない“武蔵の死”というの
をテーマに、独特の世界が展開されていました。
大きなキャンバスに、一羽。
空に飛ぶ鳥。
その鳥に誘われるかのように入ったその部屋は、多くの人がいるのにも関わらず、
とにかく静かで、皆食い入るように絵を見ていました。
その人の波に並ぶと、私たちも自然にその世界に惹きこまれ、最後は気付いたら
目に涙が浮かんでいました。
あんまりこちらに「これがこーだった。」とか書いても、皆さんにお伝えすること
はできないと思うし、すごく曖昧なことしか書けないけれど・・・この日、井上
雄彦さんのマンガ展で感動したということは覚えていたいので書いておきます。
心に語りかけてくる、そんな展覧会でした。
↑ は美術館入り口に展示されてあった、巨大キャンバスの武蔵。
昨年9月に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の井上雄彦さんの
回で拝見したのですが、すべて筆で描かれたものだそうです。
黒と白と、その濃淡だけの世界。
だけど、のびやかに・・・時には繊細でいて、そして荒々しく。
こんなにも豊かに描かれるんだなぁと。
内容や絵ももちろんのこと、ストーリー性のある展示の仕方もよかった。
行けてよかったです。
というか、連れていってくれた夫に感謝。
ありがとう。
地道に消費してかなくては~。
・・・という訳で、順番気にせず書いていきます!
今日はちょうど1ヵ月前に行った大阪のはなしを・・・。
(忘れないうちに・・・)
先月、夫の要望により大阪は「サントリーミュージアム【天保山】」で開催していた
『井上雄彦 最後のマンガ展』に行ってきました。
井上雄彦さんといえば、『スラムダンク』の著者として一躍有名になられたお方
ですが、今回の展覧会は現在も執筆中の『バカボンド』という、宮本武蔵の一生
を描いている作品の、まだストーリーでは描かれていない“武蔵の死”というの
をテーマに、独特の世界が展開されていました。
大きなキャンバスに、一羽。
空に飛ぶ鳥。
その鳥に誘われるかのように入ったその部屋は、多くの人がいるのにも関わらず、
とにかく静かで、皆食い入るように絵を見ていました。
その人の波に並ぶと、私たちも自然にその世界に惹きこまれ、最後は気付いたら
目に涙が浮かんでいました。
あんまりこちらに「これがこーだった。」とか書いても、皆さんにお伝えすること
はできないと思うし、すごく曖昧なことしか書けないけれど・・・この日、井上
雄彦さんのマンガ展で感動したということは覚えていたいので書いておきます。
心に語りかけてくる、そんな展覧会でした。
昨年9月に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の井上雄彦さんの
回で拝見したのですが、すべて筆で描かれたものだそうです。
黒と白と、その濃淡だけの世界。
だけど、のびやかに・・・時には繊細でいて、そして荒々しく。
こんなにも豊かに描かれるんだなぁと。
内容や絵ももちろんのこと、ストーリー性のある展示の仕方もよかった。
行けてよかったです。
というか、連れていってくれた夫に感謝。
ありがとう。
by sachikovsky57
| 2010-03-22 20:53
| 美術館を巡る