2008年 09月 02日
出西窯の工房 |
「くらしの陶・無自性館」さんでお買いものをしたあと、すぐお隣にある工房の中を見学してきました。
実は「出西窯」さん。 昨年のお正月の島根旅行の時にも立ち寄ったのですが、その時はなぜか工房は入れないものだと思い込んでて、立ち寄らずじまい。
でも今回よくよく工房に貼ってある注意書きを読んだら、「ご自由に見学してください」と書いてありました。 あはは・・・ ^^;
入るとすぐに灯油窯があり、器を焼いたあとなのか・・・残った熱気で、むっとしていました。
そして奥の部屋へとつづく通路に置かれた棚には、焼く前の状態の器がいっぱい並べられています。(乾かしているところかな?)
慎重にそれらの横を通りすぎ、登り窯がある奥の部屋へ。
1の窯、2の窯・・・と階段上に上がっていく登り窯。
今は当然何も入っていませんが、焼かれるときにはこの窯の中は器でぎっしりになるんだろうなぁ。
そしてその熱気たるや・・・ものすごいんでしょうね。
登り窯についての説明書きには、窯の中は1200度に達すると書いてあります。
灯油窯の残り熱でこんなにも暑いのに、想像しただけでも倒れそうです。
改めてものづくりの大変さを実感。
陶芸とひとくちに言っても、まずは土を掘り、その後は土つくり。
そして轆轤をひいてカタチを作って、釉薬をかけて、最後に2日間徹夜で行われるという窯焚き。 そうして焼きあがった器も、ちょっとした火の加減で割れたり、ひびが入って売りものにならなかったり。
さっき私が買ったお茶碗ひとつにしても、これだけのエネルギーが注がれているということを知ると、大事にしようと気持ちがますます大きくなります。
なんでもだと思いますが、やはり・・・このように直接見たり・触れたり・知るということは、必要なことだと思います。
実は「出西窯」さん。 昨年のお正月の島根旅行の時にも立ち寄ったのですが、その時はなぜか工房は入れないものだと思い込んでて、立ち寄らずじまい。
でも今回よくよく工房に貼ってある注意書きを読んだら、「ご自由に見学してください」と書いてありました。 あはは・・・ ^^;
入るとすぐに灯油窯があり、器を焼いたあとなのか・・・残った熱気で、むっとしていました。
そして奥の部屋へとつづく通路に置かれた棚には、焼く前の状態の器がいっぱい並べられています。(乾かしているところかな?)
慎重にそれらの横を通りすぎ、登り窯がある奥の部屋へ。
1の窯、2の窯・・・と階段上に上がっていく登り窯。
今は当然何も入っていませんが、焼かれるときにはこの窯の中は器でぎっしりになるんだろうなぁ。
そしてその熱気たるや・・・ものすごいんでしょうね。
登り窯についての説明書きには、窯の中は1200度に達すると書いてあります。
灯油窯の残り熱でこんなにも暑いのに、想像しただけでも倒れそうです。
改めてものづくりの大変さを実感。
陶芸とひとくちに言っても、まずは土を掘り、その後は土つくり。
そして轆轤をひいてカタチを作って、釉薬をかけて、最後に2日間徹夜で行われるという窯焚き。 そうして焼きあがった器も、ちょっとした火の加減で割れたり、ひびが入って売りものにならなかったり。
さっき私が買ったお茶碗ひとつにしても、これだけのエネルギーが注がれているということを知ると、大事にしようと気持ちがますます大きくなります。
なんでもだと思いますが、やはり・・・このように直接見たり・触れたり・知るということは、必要なことだと思います。
by sachikovsky57
| 2008-09-02 18:07
| 手しごとを訪ねる